サイエンスインフラにおける技術標準の整備は、製品やサービスをカバーする技術標準と異なり、研究段階における標準の整備となることから、その必要性、臨床への接続という観点からこれまで十分に議論されてきたとはいえない。S-FAIR研究会では、現在までのバイオバンクの歴史的経緯、国際的なバイオバンクの技術標準の整備と日本における運用、今後のバイオバンクにおける課題を整理した上で、データベースやバイオバンクのようなライフサイエンスにおける研究インフラが応用に接続される段階までをカバーしている点を鑑み、いつの段階からどのレベルで標準整備が求められるのかを検討する。
日時:2018年11月20日(火) 18:00-20:00テーマ | プレゼンター | 所属 | |
18:00- | S-FAIR研究会について | 加納 信吾 | 東大新領域 |
18:05- | テーマ設定の趣旨(座長より) | 池田 純子 | CIBER/JMAC |
18:10- | バイオバンクと技術標準 | 中江 裕樹 | CIBER/JMAC |
18:25- | バイオバンクISO 最新情報の共通 | 服部 功太郎 | 国立精神神経医療研究センター メディカルゲノムセンター |
18:40- | バイオバンク 国際情勢と日本の課題 | 古田 耕 | 神奈川県立がんセンター |
18:55- | バイオバンクジャパンの未来形 | 松田 浩一 | 東大新領域メディカル情報生命専攻/東大医科研 |
19:10- | フリーディスカッション |
事務局: sfair[at]bioip-lab.org
東京大学大学院 新領域創成科学研究科
メディカル情報生命専攻
医療イノベーションコース
バイオイノベーション政策分野内